天然無添加お出汁と店内手打ちうどんのお店「長命うどん」。
恵比寿駅から徒歩3、4分。タコ公園(恵比寿東公園)までの道のりの途中にあります。
創業110年以上続く名古屋の「長命うどん」から暖簾分けされた「長命うどん東京本店」に訪問(2025.03.12)した際の体験をもとに、その魅力をご紹介します。
店舗情報

長命うどん 東京本店
東京都渋谷区恵比寿1-14-6 オーツースリービル 1F
平日のみ営業 11:30 – 15:00(2025.05.29現在)
定休日 土・日・祝日
創業大正2年

大正2年を西暦にすると1913年。
現在2025年で、数えると113年目です。
創業110年以上続いているお店となります。
歴史ある味、しかも安心安全を掲げているお店。
恵比寿でも長く続くお店となることでしょう。
メニュー

初めての方は、文字で書かれているこのステップを見ると、とても迷うかも知れません。
麺の種類をオーダー
長命うどんは、麺の種類を決める際に特徴があります。
普通は、うどん、きしめん、中華麺、いづれかから一つを選ぶと思いますが、種類の違う麺を一つの器に盛り込むように複数の麺を選べます。
例えば、うどん・中華麺(2種類)、うどん・きしめん(2種類)、うどん・きしめん・中華麺(3種類)と組み合わせは好きに選べます。
これらを『う中』、『うきし』、『うき中』とオーダーします。
うどん(う)、きしめん(き)、中華麺(中)です。
食券なのでお店の方に声を出して伝える必要はないですが、これを分かっていればスムーズに注文できると思います。
あとは、冷たいか温かいか、天ぷらやわかめなどトッピングをどうするかです。
セット

天盛りセットやランチセット(うどん定食)もあります。
天盛りセットは、温かいお出汁に天ぷらを入れて冷たく締めた麺をくぐらせて食べます。
ランチセット(うどん定食)は、麺、出汁ごはん、野菜のかき揚げ(きしめんは海老天)、副菜2品、漬物のセットになります。
店内&食券機

お店に入ってすぐ左側(L字カウンターに向かって左側)に食券機があります。
お店に入ってすぐ右側、窓側にもカウンターがあります。
お店に入って右側には、テーブル席もあります。
テーブル席に座り、入り口側を向いて座った時の写真です。
オープン直後だったのですが、席に着いた時には食券機前にオーダーの列ができています。
店内は、明るく綺麗なので女性でも気兼ねなく入れます。
オーダーは「うき中」と「ランチセット(定食)」
初めてでしたが、豪勢に注文してみました。
うき中(特盛3玉)と紅しょうが

注文直後、お店の方から量が多いが大丈夫か、確認がありましたが、そのまま注文です。
うどん、きしめん、中華麺、それぞれ1玉ずつの3玉が1つの器に盛り付けられています。
3玉なので本当にボリューム満点です。
優しくてコクを感じる、かつお節系出汁の醤油ベースのスープです。
うどんも、中華麺も、きしめんも食感は違えど、つるつるもちもち、のど越しの良い麺を感じます。
肉生姜うどん定食(大盛2玉)

出汁ごはん、野菜のかき揚げ、副菜2品(出汁巻きたまご、本日の野菜揚げ浸し黒酢風味)、漬物がセットです。
揚げ浸しの本日の野菜は、なす、かぼちゃ、スティックセニョール、れんこん、ごぼう、にんじん、黄パプリカです。
こちらもボリューム満点、とても満足です。
まとめ

お店作りやメニューは各店舗の店主に委ねられているようです。
他店を訪れたことはないですが、東京店(恵比寿)は、店内が綺麗で名店のイメージもとても出ています。
こだわりの”無添加で美味しい”もとても伝わってきました。
麺やトッピングの組み合わせは100通り以上あるので、注文も迷うかも知れませんが、毎日、違う組み合わせをオーダーして楽しめること間違いなしです。
ランチタイムにいく価値あり、ランチに迷ったら、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。