愛宕神社「出世の石段」を登って願掛け|振り返らず登り切った翌日に起きた奇跡

愛宕神社男坂 エンタメ

東京・港区にある愛宕神社は、「出世の石段」で知られる都内屈指のパワースポットです。
江戸時代、徳川家光の前で馬で石段を駆け上がった武士の逸話から、“出世運が上がる場所”としても有名。
今回は、実際に男坂の石段を登って参拝し、思わぬご利益を感じた体験を紹介します。

アクセスと基本情報

鯉撮影している恋しているカップル

愛宕神社は、自然の地形としては港区で最も標高が高い場所に建てられています。
出世祈願や仕事運アップを願う人が多く、外国人観光客にも人気です。

アクセス:

〒105-0002 東京都港区愛宕1丁目5-3
・日比谷線「神谷町駅」「虎ノ門ヒルズ駅」から徒歩5分
・銀座線「虎ノ門駅」から徒歩8分
・都営三田線「御成門駅」から徒歩8分

地図で見ると各駅から少し遠く感じますが、実際に歩いてみるとアクセスは意外に便利です。

名物「出世の石段」を登る|振り返らずに登り切る理由

登っている人がいます。階段との大きさを比べることで非常に高さのある階段だとわかります。

鳥居をくぐると参道です。参道の中央は神様の通り道のため、中央を避けて登ります。
そして愛宕神社の象徴「出世の石段」男坂です。
全86段、傾斜角は約40度という迫力で、真下から見上げると圧倒されます。

江戸時代、丸亀藩の家臣・曲垣平九郎がこの石段を馬で駆け上がり、家光の前で褒美を得た逸話が残ることから、“出世の階段”と呼ばれるようになりました。

そして登る際の言い伝えが「途中で休まず、一気に登る。途中で振り返ってはいけない。

途中で立ち止まると出世運が逃げると言われているため、登る時は集中して一気に登るのがコツです。実際に登ると、急勾配と高さに息が切れますが、登り切った後の達成感は格別。

愛宕神社のパワーを感じる参拝体験

登り切ると、静かな境内と美しい社殿が迎えてくれます。
東京大空襲で社殿の一部は焼失しましたが、この山に逃れて命を守れたという人もいたそうで、生命力を感じる場所でもあります。

参拝の作法:

手水舎で心身を清め、お賽銭前に一礼しお賽銭を入れる。
そして「二礼二拍手一礼」でお参りします。
お賽銭は神様への感謝とともに、自分の穢れを浄化する意味もあります。

「だるまみくじ」と思わぬご利益

社務所では、可愛らしい「だるまみくじ」(初穂料600円)を授かります(購入)。

結果は「小吉」。そこにはこう書かれていました。

願望(ねがいごと):思うにまかせず目に見えて早くは出来ず

この日、私の願いは「Googleアドセンスの審査通過」。
その応答が「早くは出来ず」と書かれていると感じました。腑に落ちる納得の応答でした。

しかし、、、
なんと翌日、10か月越しに努力していた結果としてGoogleアドセンス、アカウント承認の合格通知が届いたのです

偶然かもしれませんが「出世の石段」を登り、願掛けした翌日に結果が届いたことで、
“努力を積み重ねる人を後押しする神社”という言葉が本当に腑に落ちました。

女坂を下りながら感じたこと

参拝を終えた後は、緩やかな女坂を下ります。
男坂の緊張感とは対照的に、心が穏やかになる不思議な空気。
まるで“努力を続けた後の癒やし”を象徴しているようです。

【まとめ】挑戦する人に力をくれる出世神社

愛宕神社の「出世の石段」は、登る人の覚悟を試すような急勾配。
振り返らずに登り切ると、不思議と背中を押されるような感覚があります。

努力を続けている人、なかなか成果が出ずに悩んでいる人にこそ、
一度訪れてみてほしい神社です。
きっとあなたの中にも、“一歩を踏み出す勇気”が宿るはずです。

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