六本木という街は、
高級店か観光向けの店が目立つ一方で、
日常的に通えるランチ店を探すと、意外と悩むことがある。
そんな中、
ふと吸い込まれるように入った雑居ビルの中に、
「これでいい」「むしろ、これがいい」と思える
普段使いに最適な中華料理店があった。
それが、棲鳳閣(セイホウカク)である。
棲鳳閣(セイホウカク)とは|六本木の雑居ビルにある日常中華
棲鳳閣は、六本木の雑居ビルの中にひっそりと入る中華料理店。
初見では少し入りにくさもあるが、
一歩足を踏み入れると、肩肘張らずに過ごせる空気が流れている。
この日は、入店時点では店内に誰もおらず、
どうやらこの日の最初の客だった様子。
店内の雰囲気|分煙ゆるめ、六本木らしい“現実感”

窓際の席は喫煙可能のようで、
軽く仕切られているものの、完全分煙とは言い切れない。
正確にはNGなのかもしれないが、
こういう店も、街には必要なのだろうと感じる空気感。
今回は中央付近の席に着席。
テーブルに置かれたメニューを眺める。
メニューと価格帯|ランチは税込1,000円前後が中心

メニューはどれも食欲をそそるものばかりで、
ランチのほとんどが税込1,000円前後。
六本木という立地を考えると、
かなり良心的な価格設定だ。

店内を見渡すと、
夜は飲み放題&食べ放題もあり、
仕事帰りの利用にも向いていそうだと感じる。
注文したメニュー
この日は2品を注文。
- パーコー担々麺
- 餡かけ焼きそば
どちらも、店の“日常力”が試されるメニューである。
パーコー担々麺|セット内容が嬉しい満足ランチ

パーコー担々麺には、説明なしで以下が付いてきた。
- 水餃子
- ピリ辛もやし
- 杏仁豆腐風ミルクプリン
思いがけず、少し得した気分になる。
実食レビュー
水餃子

皮はもっちり、つるんとした食感。手作りのような質感がある。
ピリ辛もやし

想像以上にしっかり辛く、箸休め以上の存在感。
担々麺のスープ

濃厚すぎず、毎日でも食べられるバランス感。
麺

軽く縮れた麺にスープがほどよく絡み、
ツルツルとすすりやすい喉越し。
排骨(パイコー)

香ばしく揚げられた豚肉は、食べやすくカットされている。
「パーコー担々麺があると、つい頼んでしまう」
そんな人には、安心しておすすめできる一杯だ。
餡かけ焼きそば|見た目以上に食べ切れる一皿

もう一品は、餡かけ焼きそば。
たっぷりとかかった餡を見た瞬間、
「食べ切れるだろうか」と一瞬思う。
だが結果は、ぺろり。
- 野菜と豚肉がたっぷり入った餡
- 軽く焼かれた香ばしい焼きそば
- 味付けは重すぎず、最後まで飽きない
添えられたまろやかな卵スープも良い仕事をしている。
食後のデザート|杏仁豆腐風ミルクプリン
あえて杏仁豆腐とは書かず、、、杏仁豆腐風のミルクプリンは、
あくまで“おまけ”的な位置づけ。
それでも、
食後に口の中をリセットしてくれる存在として、十分だ。
常連が集まる理由|気づけば満席
食事をしている間に、
常連らしきお客さんが次々と入店。
喫煙席を気にせず、
あえて窓際を選ぶ人たちもいる。
帰る頃には、店内は満席。
この店が日常的に支持されている理由が、自然と伝わってきた。
まとめ|六本木で“毎日来られる中華”という選択肢
棲鳳閣(セイホウカク)は、
- 六本木で税込1,000円前後の中華ランチ
- ボリューム満点でも重すぎない
- 常連が集う、普段使いの安心感
を兼ね備えた一軒。
派手さはないが、
「今日もここでいいな」と思わせてくれる店。
六本木で、
気取らず、しっかり食べたい中華ランチを探しているなら、
覚えておいて損はない一軒です。


