【池袋そばレポ】こだわりの手打ち蕎麦を提供する「手打そば宮城野(みやぎの)」

手打そば宮城野 エンタメ

池袋といえば、東京屈指の繁華街でありながら、落ち着いた食事ができる名店も多く点在します。

その中で、本格手打ちそばを堪能できるお店が「手打そば宮城野(みやぎの)」。

今回は、そば職人が打つこだわりの蕎麦を実際に味わってきましたので、その魅力を詳しくご紹介します。

アクセス|サンシャイン60通り

「宮城野」は池袋駅東口から徒歩数分サンシャイン60通り入口付近にあります。

同じビルには女性に人気のカフェ「ミルキーウェイ」があり、その隣が「手打そば宮城野」です。

ショッピングや観光の合間にも立ち寄りやすい立地です。

本日の蕎麦|北海道産の希少品種「牡丹」

店内には「本日の蕎麦」として使用されているそばの産地や品種が紹介されています。

この日は、北海道樺戸郡浦臼町産新十津川町産牡丹種を使用。牡丹は、大正末期に選別された在来種で、昭和末期まで主流だった品種。現在は栽培面積の大半が「キタワセ」に切り替わり、牡丹種は希少な存在です。

キタワセを調べてみると、北海道を産地としたお蕎麦であることがわかります。
北海道産としては、他にも、キタノマシュウ、レラノカオリなどの種類もあるようです。

青森、秋田、栃木、茨城、埼玉、長野、福井、鹿児島など各地に種類があるようなのです。

こうした説明を読むと、そばが地域や品種によって味わいが異なることに気づき、蕎麦の奥深さを感じられます。

注文した蕎麦|夏にぴったり「涼菜(りょうさい)」

外は36度を超える真夏日。暑さにぴったりな「涼菜(りょうさい)」を注文しました。

トッピングには、

  • なす
  • にんじん
  • たけのこ
  • しいたけ
  • だいこん
  • お揚げ
  • わかめ

など、野菜たっぷり。見た目も涼しげで食欲をそそります。蕎麦はつるりと喉ごしが良く、暑さで食欲をなくしがちな日にもピッタリです。

宮城野のこだわり

「宮城野」のこだわりは蕎麦の品種だけではありません。

  • 石臼挽き製粉:そばの風味を損なわない専用の石臼を使用
  • :阿蘇の天然水を冷やして使用し、蕎麦のコシを引き出す
  • 無化学調味料:安心・安全にこだわり、自然な味わいを提供

素材と製法のすべてにおいて“本物志向”を貫いています。

まとめ|池袋で味わう本格手打ちそば

繁華街・池袋にありながら、静かに蕎麦の奥深さを楽しめる「宮城野」。

  • そば職人が打つ本格手打ち蕎麦
  • 産地や品種にこだわった玄蕎麦
  • うどんへの変更も可能
  • ボリュームも満足感あり
  • 価格は良心的

池袋でランチやディナーに「落ち着いた和食」を楽しみたい方に、ぜひおすすめしたい蕎麦屋です。

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