越後湯沢に行ってきました(2025年4月25日(金))。
越後湯沢の地元の方々に連れられて「しんばし」という美味しいそば屋に行ってきました。
新潟県南魚沼郡湯沢町にある「しんばし」は、創業85年を迎える老舗の手打ちそば店です。地元産のそば粉と魚沼の清らかな水を使用し、毎日手打ちされるそばは、地元の人々だけでなく観光客にも愛されています。また、魚沼地方の郷土料理も楽しめます。
越後湯沢の地元の方々に勧められた絶対に食べて欲しい雪国の味をご紹介できればと思います。
ミシュラン

「しんばし」は、ミシュラン新潟2020特別版に掲載されたお店です。
絶対に美味しいものを食べたいですね。
今回注文した雪国の味
身欠(みが)きにしんの煮付け、魚沼深雪(みゆき)ますの風干し、特大舞茸の天ぷら、せいろです。
どれも本当に美味しい雪国の味です。
身欠(みが)きにしんの煮付け

小皿です。
特に魚沼地方で親しまれている郷土食で、東京では食べられない美味しさです。
味だけではないです。舌触りも絶品です。
魚沼深雪ます

魚沼深雪(みゆき)ますの風干しです。
もともちした肉質で旨みがとても美味しいです。
「美雪ます」として魚沼ならではの食材です。
特大舞茸の天ぷら

小皿を半分にして、食べやすく半分に切ってもらったものです。
天ぷらは他にもありますが、小皿と思って頼んでも大容量なので頼み過ぎの注意です。
しんばしの「へぎそば」とは
「へぎ」とは、木でできた器の事をさしています。
「へぎそば」の私のイメージは、海藻の「布海苔(ふのり)」をつなぎにしたコシの強さがある、一口くらいにくるんとそばを丸めた「へぎ」の上のそばです。
しかし「しんばし」の「へぎそば」は、布海苔のへぎそばではありません。
越後湯沢の人たちが、複数人でそばを食べる際は、へぎからそばを取る風習があります。
このため「しんばし」の「へぎそば」は、2人前や4人前というように、1人前ではないそばを指しているようです。

今回は、3人で訪れたので、4人前だと多いので、1人前ずつせいろを注文しました。
創業85年越後本手打ち蕎麦しんばしへのアクセス

〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢488-1
TEL 025-784-2309
営業時間11:00 ~ 20:00
水曜定休
JR越後湯沢駅より徒歩7分です。
2017年夏にリニューアルした店内

観光バスなども来ているようなのでタイミングによっては、とても混雑するかもしれませんが越後湯沢に立ち寄った際には、絶対に立ち寄るべきお店です。
今回は、お酒などは注文していませんが、間違いなくお酒も美味しいはず。酒飲みも満足なお店なはずです。
まとめ
越後湯沢を訪れた際には、ぜひ「しんばし」で手打ちそばと郷土料理を味わってみてください。長い歴史と伝統を持つこのお店で、雪国ならではの食文化を体験することができます。
身欠にしんの煮付け、魚沼深雪(みゆき)ますの風干し、舞茸の天ぷら、せいろ、どれも最高の一品でした。
観光やスキーの合間に立ち寄るのにも最適な場所ですので、ぜひ立ち寄ってみてください。